2020年に向けてホテルはますます大競争
環境に、企画や設計は受注量が停滞するこ
とが予測されてます。

その中で、勝ち残り、勝ち続けるためには
どうすれば良いか?

今以上に1人ひとりが「勝つ」ことを意識し
そのためにどうすれば良いか誰よりも考え、
行動を徹底することが一番重要になってきま
す。

企画やクリエイティビティというときれいで
すが、要は自分の企画やデザインが、他人の
ものより面白さやカッコ良さで勝てるかどう
かです。

仕事に一番必要なマインドは負けず嫌いだと
思います。

私もプロポーザルなどのコンペの時の方が、
特命受注する案件より企画やプレゼンの精度
は高いのではないかと思います。

理由はただ一つ、負けたくないからです。

ただし、精神論だけでは勝てません。

勝つことを決めてから、どうやれば勝てるか
を懸命に考え続け、負けた時は死ぬほど悔し
がりながら、戦略を変えて挑戦し続けること
が大切です。

2つめのポイントは「2分間」です。

シリコンバレーの起業家が投資家に投資を
依頼する際、エレベーターに一緒に乗り込み
その間でプレゼンすることからエレベーター
ピッチという言葉が知られましたが、時間に
して最大2分間。

個人的な実感でも、2分間あれば、重要なこ
とは大抵伝えることができます。

少し古い話ですが、1990年代に、倒産しか
けていたスカンディア航空を1年で再生した
ヤン・カールソンがこだわったのが15秒の
『真実の瞬間』です。

CAを含めて全てのスタッフがお客様と初め
て会ってから15秒でお客様の満足度は決ま
る、その15秒に全てを集約してトレーニン
グを重ねた結果、企業としての業績もV字
回復しました。

2分間で伝えるには、プレゼンの基本構成
となる

・主張・結論
・理由
・根拠・データ

の3つが簡潔にまとまっている必要があり、
中でも主張・結論に情熱を注げるかどうかで
相手への響き方は変わります。

同時に、個人的には人称と時制の組み合わせ
を意識してプレゼンしています。

人称は

・They・We(3人称)
・He/She・You(2人称)
・I(1人称)

の3区分。
当然、Iメッセージが一番響きます。

時制は

・未来
・現在
・過去

の3区分。
未来メッセージを響かせたいところです。

私が日々、営業している際にも、時間が
ある時は会社説明をWe×過去で、時系列的、
客観的にお話しします。

発注者、クライアントになる立場で考えても、
この相手に発注しようかどうかの判断は、ほと
んど最初の2分で決めてます。

採用面接の際も同様です。
ま、私の場合は異常にせっかちで短気なことは
差し引きつつも、多くの経営者も初見は大事に
していると思います。

話が拡散しすぎましたが、何れにしても、
2分間で自分の情熱を伝えることは大切であり
ながら、不得手な人が多くもったいないと思
います。

日頃から、自分がやりたいこと、情熱を持っ
てることが何か?を考えることに加えて、そ
のことを2分間で伝える癖をつけていきまし
ょう。練習さえすれば誰でもできますので。

(2019/12/01_マネジメントだより_487)