イエナプラン研修初日の冒頭で、マルチプルインテリジェンスを学びました。
イエナらしく、最初はゲーム形式で楽しくスタート。

13人が1人ひとり背中越しに顔写真を渡されて、周囲の人達にYes,Noで質問して人物の特定をしていきます。
「アメリカ人ですか?」「政治家ですか?」みたいな。

自分は誰の顔写真を持ってるかわかりません。

すべての顔写真と名前が一致したところで、誰が一番頭がいいか並べてみます。
アインシュタイン?リンカーン?ガンジー?
さすがに無理があり、8つに分類がはじまります。
「言葉がうまい」「数学の天才」「音楽家」等々

天皇や安倍首相も登場


これがマルチブルインテリジェンス。
1983年にハーバード大学の教授、ハワード・ガードナーが提唱し、現在世界で広く認知されつつある理論です。

イエナプランもこの考え方をとりいれて、「あなたは頭が良いですか?」ではなく「あなたはどういう風に頭が良いですか?」という問いをします。
子どもの特性に併せた教え方があることにつながっていきます。


アインシュタインは数学的知能、
ガンジーは内観の知能等々

8つの知能は下記の通り。
  1. 言語的知能         Linguistic intelligence (word smart)
  2. 数学的・論理的知能     Logical-mathematical intelligenc (number/reasoning smart)
  3. 空間的・視覚的知能     Spatial intelligence (picture smart)
  4. 身体的・運動的知能     Bodily-Kinesthetic Intelligence(body smart)
  5. リズム・音楽的知能     Musical intelligence (music smart)
  6. 対人関係の知能          Interpersonal intelligence (people smart)
  7. 内観の知能             Intrapersonal Intelligence (self smart)
  8. 自然・環境の知能      Natural-Environmental intelligence (nature smart)


人間は誰でもこの8つの知能を持って生まれ、どの知能が強いか弱いかという“程度”と“組み合わせ”が一人ひとりの「個性」になります。
次に、自分はどの知能を強く持ってるかを判別。

各項目8問づつの問いに答えて、
○をつけた数の多少をだします。

全員が1番目と2番目に強い知能を挙げたところに、13人が見事に分散。
グループ分けは各知能を分散させて組み合わせました。

ちなみに私の1番目は対人関係の知能、2番目は身体的・運動的知能でした。
面白いのは、前回やった時と変わっていること。
変わることはポジティブなことで、定時観測していくのも面白いかなと思いました。

学校現場でやるときは、カードで遊びながら、そのカードの子どもがはいてる靴で判別するなどの方法で先生は子どもたちの特性を見いだしているそうです。




仕事で良く言われる「強み」との違いは、仕事だと「強みを伸ばせ」で集約してきますが、子どもに対しては弱い特性にも注目して刺激をあたえ、潜在的な力を引き出すことにも注力が必要ということだと思いました。