教育の主要な目的は、子どもたちに考えるスキルを教えること。
その手段のひとつとして、エドワード・デ・ボノ博士が開発した思考法「6つの帽子」を学びました。
1つの問題を6つの異なる視点から発想する思考法です。

IBM、マイクロソフト、NTTなど多くの企業でも採用されているそうです。

研修では、具体的に6色の帽子が実際に用意されて、1つひとつかぶって見せてもらいました。
わかりやすくて楽しく教えるイエナプランのコンセプトがここでも反映されてます。



赤い帽子(感情的視点)

白い帽子(事実やデータなど客観的・分析的な視点)

黒い帽子(ネガティブで慎重な視点)

黄色い帽子(ポジティブでハッピーな視点)

緑の帽子(クリエイティブ、オリジナルな視点)

青い帽子(冷静・全体観、指揮者的視点)


以上の6つの帽子を実際にかぶりながら、その後の打合せをしてみました。
「誰が〇色」ということではなく、1人の中で、なるべく多くの視点から考えるよいきっかけになりました。

個人的には特に黄色と赤色に集中しがちなので、少し白色や黒色、青色の視点が必要だと思いました。