組織が大きくなってきたり、プロジェクトに関わる人数が増えてくると、
コンセプトやビジョンの重要性が増してくるなと実感中。

永年の仲間と、或いは2〜3人でやってる時は、ことさら共通言語をきめなくても、
なんとなく〜だよね、でことは足りてました。

UDSの経営理念「クライアント・フォーカス」、この言語に行き着くまで、
社員全員の意見をもとに、役員間でかなりの時間を費やして決めました。

再生後のビジョンも、全員一人づつアイデアをだし、行間も確認して、
「スタイル・イノベーション」になりました。

共通言語を決めたところで何も解決はしませんが、共通言語がないと
何も始まらないのも事実です。

最近、クライアントからのオーダーが、単に空間づくりやデザインではなく、
その前提になる考え方や軸など社内で共通認識を持てるコンセプトワードを
求められることが増えてきました。

改めて共通言語づくりの重要性と難しさに直面してます。

社内においても、自分たちのホテルや食堂のコンセプトを端的に表す
共通言語は何なのか?

役員、新入社員、アルバイト皆が同じように腹落ちする言語は?
が課題になってきてます。

言葉遊びは本意じゃありませんが、「共通言語」「空間」「人」の3つを
バランス良く揃えられると、社内外ともにUDSらしいソリューションになるのかな、
と考えてます。